今回は体に必要なマグネシウムについて調べてみました。
マグネシウムはミネラルの1 種です。
マグネシウムが不足すると骨粗鬆症、精神疾患、糖尿病、高血圧、ホルモン分泌、不整脈、尿路結石、喘息など様々な症状を引き起こします。
このようにマグネシウムは健康維持に欠かせない栄養素となります。
1日に必要なマグネシウム必要量は成人・高齢者の体重1kg につき1 日4.5mg になります。
体重が60kg の場合、1日270mg、80kg の場合360mg のマグネシウム量が必要になる計算になります。
マグネシウムを多く含む食品にはがんもどき、絹ごし豆腐、そば、生揚げ、アーモンド、ほうれん草、バナナ、ホタテ、金目鯛、かつお、くろまぐろ、ブラックタイガー、サバ缶詰、するめいかなどがあります。
マグネシウムを摂取する時に注意することはカルシウムとのバランスを考えなければいけません。
マグネシウムの摂取量はカルシウムの約半分にすることが理想的とされています。
マグネシウムの過剰摂取も「高マグネシウム血症」が引き起こされ吐き気の他、筋力、血圧低下などの症状が起こる可能性があります。
ただ、通常の食事で過剰摂取になることはあまりないようですが、サプリメントからマグネシウムを摂取している場合は注意が必要です。
また腎機能が低下している人など病気によって摂取を制限する場合もありますので、基礎疾患のある方は主治医に相談してから摂取するようにしてください。
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