健康情報 『新じゃがの効能』
- 有限会社白浜工務店
- 6月1日
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じゃがいもが美味しい季節がやってきましたね。じゃがいもは春から初夏(3 月から6 月頃)が旬で、スーパーなどでも「新じゃが」という文字をよく見かけるようになってきました。
新じゃがは普通のじゃがいもよりも皮が薄く、みずみずしく柔らかい食感が特徴です。
普通のじゃがいもは貯蔵されることで糖分が増加し、ホクホクした食感になります。
一方、新じゃがはデンプンが少なく、しっとりとした食感になるそうです。
また、新じゃがの一番の特徴はビタミンC の含有量です。じゃがいもは収穫してから時間が経つほど、ビタミンC 含有量が減ってしまうため、新じゃがは普通のじゃがいもよりも約2 ~ 4 倍のビタミンC を含んでいます。
ビタミンC といえばレモンを連想する方も多いかと思いますが、レモンの果汁部分だけで見ると、ビタミンC の含有量は約20mg なので、約28 ~ 35mg のビタミンC 含有量がある新じゃがの方が上ということになります。
同じ新じゃがでも品種によって差があり、中には50mg の品種もあるのだそうですよ。
この豊富なビタミンC をなるべく多く摂取するために、できるだけ早く食べることや、皮ごと調理するのがオススメです。
また、新じゃがは水分を多く含んでいて傷みやすいので、保存の面から見ても早めに食べてしまうのが良さそうです。

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