保存食のイメージは年々変わってきていますね。
昔は期限切れの保存食を食べるのがとても憂鬱だと、封を開けずにそのまま捨ててしまう人も多いという印象でした。
しかし最近は保存食とは思えないほど美味しい商品がどんどん増えてきていて、期限切れになるまで待ちきれないという声をよく聞くようになりました。
今回はメディアでも一時期話題になった軽めの主食やおやつになる「水戻し餅」をご紹介したいと思います。
水戻し餅とは、水で戻せるフリーズドライされたお餅です。
お餅なら個包装の切り餅をストックしているというご家庭もあるかと思いますが、お餅はそのままかじって食べられるものではありません。
長期保存ができるという点、お水だけで食べられる手軽さという点では水戻し餅に軍配が上がると思います。
水戻し餅は戻し水で1~3分程度ふやかして、付属のあんこやきなこを絡めて食べます。
保存食で有名なイザメシや、東京コロニーなど、色々な会社から販売されているのですが、基本的に戻し水がセットになっている商品がほとんどです。
水を用意しなくても良いところも便利ですし、甘い味だけでなく、いそべのようなしょっぱい系の味もあり、味のバリエーションが多いのも嬉しいです。
食感は普通のお餅よりもつるんとしていて、弾力はあまりありません。
お餅というよりも白玉をかなり柔らかくしたような感じで、普通のお餅よりも好きだという声もあるようですよ。
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