知って得する備蓄情報 災害時の栄養補給に「青汁」

災害時には野菜不足に陥りやすく、便秘や肌荒れ、口内炎などに悩まされたという話をよく耳にします。

確かに保存食や避難所で配給される食料にはお米やパンなどの炭水化物が多いですよね。

短期間であれば問題ありませんが、長期間それだけの生活になってしまうと栄養が偏って身体に色々な影響が出てきてしまいます。

そんな時に、青汁や野菜ジュースなどの手軽に栄養を補えるものがとても役に立ったそうです。

今は長期保存の野菜ジュース缶なども販売されていますが、糖類が多く含まれていることと、缶のジュースは重量があって持ち運びが難しいため、粉末タイプの青汁がオススメです。

粉末タイプであれば賞味期限が長いものが多いので、備蓄に向いています。

また、野菜ジュースよりも味は美味しくないかも知れませんが、糖類が少ないことや、食物繊維、カルシウムや鉄分、ビタミン類や酵素などが含まれているため、栄養補給にはぴったりです。

青汁の独特な青臭さが苦手だという方でも飲めるように、味にもこだわっているメーカーがたくさんありますので、栄養面だけでなく、好みの味で選ぶのも良いと思いますよ。

また、状況によってはお湯で溶かすのが難しい場合もあると思いますので、なるべく冷水でも溶けやすいタイプを選ぶのがオススメです。

どうしても青汁が苦手だという方は、総合ビタミンのサプリや鉄サプリなどで代用するのも良いと思いますよ。