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知って得する災害情報 「余熱パスタ」

 警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai) がTwitter に投稿した「余熱パスタ」は、災害時だけでなくガス代が高騰している現在で有効なライフハックだとして注目を集めています。

「余熱パスタ」の作り方は、沸騰したお湯にパスタを入れ、再沸騰したらフタをして火を止め、パスタの袋に書かれたゆで時間の通りに放置しておくというもの。

できあがりは通常のものより若干やわらかめなものの、きちんと火は通っていて美味しく食べられたそうです。

この調理法であればガスコンロを使っている時間が短いため、光熱費の節約になることはもちろん、災害時に調理を行う際、カセットボンベなどの使用量を減らすこともできますね。しかし、この方法はパスタの太さや、その日の気温、鍋のサイズによってできあがりが変わってしまいます。

寒い日は少し長めに、暑い日は少し短めにするなどの工夫が必要になるため、災害時にいきなりこの方法で調理するのはちょっと不安ですよね。

コツを掴めばいつでもこの方法で美味しくパスタを作れるようになるそうなので、ガス代を節約するついでに普段からこの方法で作る練習をしておくのも良いかも知れません。

また、温めるタイプのレトルトのパスタソースなどを使用する際は、パウチを水で洗って、パスタと一緒に鍋に入れて温めておけば更に節約になります。

災害時に慌てて何かを始めるよりも、普段からこういう知識と経験があると安心ですね。





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