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知って得する情報 『使いかけ電池』

更新日:2 日前

 USB 充電の家電が増えてきたとはいえ、未だに電池は生活の必需品ですよね。

リモコン類や時計など、使う機会は多くあります。

しかし、電池には化学物質が入っており、意外とデリケートです。

保管方法を間違えると液漏れをして大惨事になることもあります。

よくやってしまいがちなのは、新品の電池と一緒に使いかけの電池を保管、または使用することです。

違う種類の電池や、新品と使いかけの電池では電池容量が異なるために、電池容量の少ない方が放電し過ぎてしまい、電池の内部で異常にガスが発生し、液漏れの原因や破裂にいたる場合があるそうです。

電池を交換する時は、全ての電池を新品の同じ種類のものに取り替えてください。

また、同じ場所に保管しても同じく液漏れ等が起きる可能性があるので、使いかけの電池は別に保管するようにしましょう。

ちなみに液漏れして出てくる化学物質は、強いアルカリ性の電解液です。

失明や化学火傷の危険性があるので、絶対に直接触らないようにしてください。

また、発火や破裂の恐れがあるため、使いかけの電池は電極をテープなどで覆って絶縁しましょう。

電極が他の電池に接触しないよう、ケースなどに保管するのも効果的です。

そして、長く使用しない機器に入れたままにしていると、電池の消耗や液漏れの恐れがあるため、長期間使わない場合は、機器から電池を取り出しておくと安全です。

電池は生活に身近なものだからこそ、正しい保管方法を知ることが大切ですね。




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